また何週間か間が空きましたが。
バカンスシーズンが終わり、パリジャン達が戻って来て、活気が戻って来たパリ。
こないだの週末は、専門学校の時に仲良かった友達を訪ね、Les Sables-d'Olonneと言う、フランス西部の海辺の街へ。
これがこれが、もの凄く綺麗な景色の素敵な町だった!
そして4ヶ月ぶりに会う友達と話題は尽きず、、
そして4ヶ月ぶりに会う友達と話題は尽きず、、
その後は、もはや第2の故郷のトゥールへ。
駆け足滞在を終え、パリに戻るやいなや、そのままパリのとある花屋へ。
というのも、面接だったのです!!
今まで、幾つかのフローリストに直接CV(履歴書)を持って訪れてみたのですが、
当面求人はない、あるいはパートタイムでは受け付けないと言う感じでした。
この面接をしてもらえた花屋は、ひょんな理由でその名前を知り、サイトを見たら素敵だった上に、サイトにリクルートについての記載があったのです。
CVを送る前にお店も外から見て、素敵だったので、CVとモチベーションレターをメールで送付。
また、そのメールには自分の条件(最大20時間で週末勤務、学校に通う)も伝えておきました。
パトロン(オーナー)から直ぐに返事が来て、運転免許は持ってるのか?と。
そうなんです、日本の花屋でもそうですが、花屋で働くにあたって、運転免許所持はほぼ必要とされる条件の1つだったりします。
私は1年有効の国際免許を申請してこなかったし、そもそも7月で日本の運転免許も有効期限が切れている状態。苦笑
『運転免許は持っていませんが、一生懸命働く事は誓いますので、ぜひご検討いただければ幸いです。』
と返信。
で、その後、音沙汰なーし!!!苦笑
でもですね、日本と違ってフランスでは、こういう場合に自分から催促するべきなのだそうです。
というわけで、そのアドバイスをくれた友達にメールを添削してもらい、『じゃあMr CLAUDE(仮名)と会ってみてくれる?』と、ようやく面接してもらえるチャンスを得たわけです。
さてさて、肝心の面接は。
事前に週末に会った友達に、面接ではどんなこと聞かれたりするの?と聞いてはおきましたが、緊張。
約束していたムッシュは店長を任されているのかな?個人の事務室を持っていて、そこでまずCVを見ながら、いくつか質問を受けました。
といっても、私の履歴や条件の確認程度なので、そんなに難しい内容ではなく、一安心。。
簡単な確認がサラッと終わるや否や、
『じゃあ腕前見たいからブーケを作ってくれるかな?』と。
き、きた!!実技!!
日本の花屋でもきっとそうだと思いますが、技術あっての仕事ですので、面接で実際にブーケなどを作ることは基本なのだそうです。
ムッシュが花を適当に選んでくれ、『じゃあ出来たら見せてね♪』と。
正直ブーケを作るのは3ヶ月ぶりだったので、手が震えました。苦笑
仕上がって、ブーケを見せると、『うん、悪くないね』とまず一言。
そして次の一言は、『ここの部分をこういう感じにしたらもっと良くなるけど、もう一回作ってみる?』と、なんと。驚き。
もちろん!!と即答して笑、もういっかい作らせてくれました。
そしてアドバイスをもらう→作り直すを、計3回も。
もちろん一発で文句無しの素敵なブーケを作れるべきなのは承知ですが、
丁寧にアドバイスまでくれるとは思ってもいませんでした。有り難い。
ブーケの後は、小さいアレンジメントを作り、それで面接は終了。
『パトロンに報告して相談するから、来週あたりに知らせるね』と言われて面接終了。
結果はどうであれ、貴重なアドバイスまで感じよくしてくださったし、フランスのフローリストの面接と言うものを、実際に体験することが出来て、本当に良い経験になりました。
こうやって度胸がついていきますからね!
『あなた方はとても感じ良いので、一緒に働けたら幸いです!』と最後にちゃっかりアピールもしておきましたし。笑
あとは何より、久々に花に触れたことが一番嬉しかったり。
あそこのフローリストで働きたい!!!!!
結果を待つのみです。
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