2014年5月16日金曜日

これも勉強代



はぁー、やらかした!


私は、りそな銀行のビザデビットカード&国際キャッシュカードを留学中の資金管理に利用していて、
今日は初めてATMを使って引き出しを試みようと思ったわけです。

まぁ日本と同んなじような感覚で、
カード入れて、暗証番号入れて、
ふむふむ、100ユーロが1度に下ろせる最大限度額なのかー、
それなら下ろすのやめようっと。
金額セレクトした後に、Nonを選択。
出てきたキャッシュカードを財布にしまい、
歩き出したわけです。

そしたら後ろから走って追いかけてきた、大学生ぐらいなのかな?1人の男性に声を掛けられました。
「え?なに?」と思ったら、
その人が100ユーロを持ってるわけ。

いやいや、私は100ユーロを選択したけど最後にNonを押したから、引き出してないよ〜
「私じゃないよー」
って1度は答えたわけです。

いやいやいや、でも私100ユーロ選択ボタンは一回押したっけ...

え⁈さっき引き出しされちゃってたこと⁈

お兄さん笑ってるけど、わたしパニックだしフランス語完全に理解出来ないし、
今さらそれ多分私のです!なんて上手く伝えられないし...

パニック!パニック!


とりあえずフランス語で伝えるのを諦め、
拙い英語に切り替え、
それやっぱり私のだと思う!って訴える...
でも上手く伝えられないから、ATMまで引き戻し、
お兄さんの前で自分のやった手順を同じように見せる....
今度はとりあえず最低額の20ユーロを選択...


あ、最後にキャンセルしたつもりのNonは、
『引き出し明細書いる?いらない?』
だった.....!!((((;゚Д゚)))))))

え、だって、日本のATMって金額入力後に確認するじゃんねぇ???涙

まぁそういうわけで、お兄さんは100ユーロを渡してくれ、
私はMerci beaucoupを連呼して、感謝をして立ち去りました。。

しばらくパニックだったんだけど、
ふと冷静に考えたら、お兄さんに過程を説明した時の20ユーロも、取り出すの忘れてた....

((((;゚Д゚)))))))


大学生くらいの男性3人組でしたが、
私の恥さらしを酒の肴にして、私の20ユーロで支払われたことでしょう.....


まぁでも、冷静に考えたら、
ATMを使ったくせにお金を置いてくバカなちっさい奴を追いかけて、あなたのでしょ?って聞いてくれたなんて、優しいよね。

私が使った後に、すぐ使う人がいなかったら?
追いかけて声をかけてくれなかったら?

100ユーロは私の手元に来なかっただろうし、
ATMの使い方も完全に理解していなかったよね。

それに、フランス語もままらない私に、
その100ユーロを渡さないうえに、
さらに悪用することなんて簡単なことでしょう。

最後の20ユーロをまたもや置いて行ったこと、
三人のお兄さん達は分かってたかもしれない。

でも、不幸中の幸い?とは、ちょっと違うけど、
多分私はラッキーだったんだとおもいます。
それに今日の出来事は、海外生活で経験する授業料だと思えば安いよね...!


と、開き直っております。。;^_^A


それにしても、フランス語で上手く伝えられないし、
話しかけられた意味をきちんと理解出来ないことが、
改めて、とても悔しく感じた出来事でもありました。


早く理解して、話せるようになりたい....頑張ろっと!!!(T_T)


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