引っ越し先を見つけるべく、良さげなアノンスを見つけ連絡してみるものの、
掲載開始日の午前中にも関わらず、もう決まってるとのこと…2件とも。。
条件の良いパリの住居探しは、やはり大変ですね。。。。
と、戦慄しつつも、英語圏やスペイン語圏出身のクラスメイトと学んでて、最近思うことをつらつらと。。。
フランス語を学んでいる日本人からすると、英語やスペイン語やイタリア語が母国語の人たちは、少し羨ましく思う事もあったりするのではないでしょうか。
少なくても、私からするとめちゃくちゃ羨ましい!(本音)
何故かって?
それは彼らの母国語とフランス語で共通する点などが多いからです。
スペイン語に至っては、同じラテン語派生の言語だし、英語とフランス語も共通する単語(特にちょっと難しい形容詞など)がたくさんあるようです。
彼らの様子を見ていると、知らない単語でも自分の母国語で似ているものがないか、まずは考えているようなのです。
だから知らない単語でも、ある程度予測がついたりするのも多いようだし、英単語をフランス語読みで発音して通じちゃったりするようです。
羨ましい!!(2回目)
日本語じゃ絶対そんな事できなーい!!!
日本語を話す日本人にとって、フランス語を学ぶのは、文字から発音、文法、何から何まで違うから、けして簡単に取得出来るものじゃないです。。
少なくても私には。。。
でもですね、英語やスペイン語などの母国語のアドバンテージを持っていても、発音に関してはそれぞれ全く別物。
それに、書かれている文章を声に出して読む時、母国語の読み方につられてしまうみたいです。
例えば、フランス語で1つという数詞の男性系はun=アンですが、英語圏の方はついついun=ウンって無意識に発音してしまいがち。
スペイン語圏の人々は、que=クと発音する所を、que=ケと発音してしまう人が多い。
同じアルファベ(アルファベット)を使う故の弊害ですね〜。
そして、これはトゥールの語学学校に通っていた時の先生が言っていたけど。
『確かにスペイン語やイタリア語話者、英語話者はアジア人に比べて、オーラルの伸びが早い傾向はあるわね〜。
でも、オーラルがすぐに何とかなってしまう分、基本的な文法ミスだったりをずっと直さないままだったりするのよ。
それに比べて、アジア圏の人は言語が全く違う分、特に日本人は真面目にコツコツやる人が多いから、最終的に彼ら以上に伸びが大きい人も多いと感じているわ!』
スペイン語や英語が母国語の人たちが羨ましくも思ったりするけど、結局は真面目にコツコツですね。
語学の道は…!
今日から10日間ほどのバカンス。
時間に余裕ができるから、発音以外のフランス語の勉強も頑張ろうっと。