2016年1月5日火曜日

ベルリンからパリへ、ただいま。


あけましておめでとうございます。
2016年も既に丸5日が過ぎようとしていますね、早い。

年末年始の6日間は、ドイツのベルリンに住む日本人の友達に会いにいっていました。
去年は日本に一時帰国していたので、未だかつてフランスの地で年を越した事がない。笑



ドイツは1年以上前にも、2つの都市には訪れた事があります。
ハンブルクとケルン。
どちらも素敵な街でしたが、実はあまりドイツという国や文化には興味がなく…その友達がいなかったら再びドイツへ訪れる事もなかったかも。


さて、ベルリンは年始の最高気温マイナス7度と言う極寒!!
(ベルリンの人々曰く、これは普通じゃないらしいのだけども。)
もはや痛みを感じる寒さ!!


そんなベルリンの街は、モダンさと、あの東西を分割した壁もしかり、それ以外にも残っている歴史物が混ざり合う街で。
道が広くて、新しいビルも多いから、ふと東京にもありそうな景色もあるなぁと思ったり。
当たり前だけど、オスマン様式の建物が立ち並び、新しい建物なんて圧倒的に少ない、パリのそれとは違う景色が新鮮でした。

中心部には、日本のルミネやお洒落エリアにあるようなカフェが真似しているような、モダンでお洒落なカフェもあちらこちらに。
外食に関して言えば、パリよりぜんぜん安い!
一皿料理を7、8ユーロでも食べれるなんて。
パリだと最低14ユーロぐらいするのに。パリの物価高は本当に行き過ぎてないですか?




ただ、友達に混ぜてもらったパーティでとある日本人の方に聞きましたが、ドイツ国内は今なお東西の格差や違いが残る複雑な国なのだと。
そしてベルリンに関して言えば、首都であるのに西側に比べて仕事も大きな企業もなく、経済の中心ではないようです。
EUの中で一番の経済力を誇るドイツ、そんな複雑な国なのだとは知らなかったので、とても興味深いお話でした。

気温マイナス4度の中、ベルリンの壁



それから。今回の旅行で痛感した事。
そもそも日本以外のフランス国外を旅行するのがとても久々だったけど、もう本当に自分の英語力が悲惨。。
色んな国籍の方が集まってたパーティにも混ぜてもらったけど、ドイツ語は勿論出来ないから英語で話そうとしたものの、ひどすぎて会話にならないレベル。笑
おまけに友達には、フランス語みたいな英語の音になってるね、と笑われる始末。とほほ。


そんなこんなの6日間で、昨日の夜にパリに戻ってきました。
マイナスの世界から戻って来たら、パリの7度なんて寒くも痒くもないよ、本当に。
足長高身長ゲルマン民族ドイツ人に比べて、足も短いしブロンドより焦げ茶の髪色が多いラテン民族フランス人。
そしてベルリンよりも多種な移民が集まるフランス、パリ。
それでも、フランス語が伝わる安心感と、やっぱりなんだかんだで、私はフランスの景色が大好きなんだと気付く帰路でした。


外に出てみて、違うものを見たり触れたりすることは、時々必要なのだと。
それに気付くのも、やっぱり外に出たから。

まだまだ色んなものを見ることを胸に、2016年も楽しみたいです。




こちらが旧東ドイツ地区の信号機。
同じ市内なのに、信号のサインが違う!



ベルリンのバスやトラム、地下鉄はイエロー。










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