気がつけばあっという間に師走。
今通っている発音の授業も、残す所2週間です。。
早いよ〜!
授業内容が結構楽しいので、3ヶ月は短く感じます。
フランス生活が1年半を過ぎて、日常生活の必要なやりとりは問題ないのですが、
まだまだ語彙力が少ないなぁと痛感する日々です。
これは、聞き取りの授業の先生も断言していましたが、やっぱり語彙力って話すにしろ、聞くにしろ、書くにしろ、読むにしろ、全ての能力において大事です。
知らない単語は聞いても勿論わからないし、そもそも頭に残らずに流れます。。
全部の単語を記憶するのは無理だけど(母国語だって、知らない単語はいっぱいある。)、沢山知っているに越した事がない。
じゃあ、語彙を増やすには?
努力でしょう。
これに限る。
でも例えば聞き取りにおいて、耳が慣れることに比べたら、語彙は努力が最も表れやすい気がします!
そして、継続は力なり。
これが一番難しいんですけどね…!
なので、フランス語の語彙力を増やすために、最近は毎日少しずつですが、読書をするようにしています。
フランス語に限らず、語学学習において語彙力を増やすには、やはり文章を読むに限るのではないでしょうか。
そんなことはよく言われているのですが、実際自分が継続して語学を学んでいて、その大切さを感じます。
日常生活の口頭での言い回しを憶えるなら、映画を字幕つきで見るのも効果的だとは思います。
ただ、あくまで生活面における口頭表現が中心になるかと思います。(映画の内容にもよるけど。)
広く語彙を増やすのなら、やはり文学作品を読むことが一番いいかなぁと思います。
フランス語においては、口頭と書き言葉では表現が多少違うことも多いですし。
個人的には、単語を目にしてる事で、綴りを憶えるのにも役にたつかなぁと。微塵ながらも。
でもでも。いきなりフランス語の小説読むのは、ちょっと取っ付きにくいー!のであれば、翻訳された日本の小説を読むのもアリかと。
私が一番最初に読んだ小説は、初めからフランス語で書かれた小説ですが、
こないだは日本に居た時から大好きな、よしもとばななの翻訳された小説を読んでみました。
こちらは日本人とフランス人による共同翻訳でした。
日本語でも読んだ事のない作品でしたが、日本人著者によってつくられた日本が舞台の話なので、フランス語に翻訳されていても、イメージがしやすかったです。
(個人的に好きな作家で、既にいくつもの作品を読んだ事があるのも理由のひとつだと思います。)
比較的短編だったけど、4日で読破出来ました♪
フランス語の小説を読んでいる時だと、勿論もっと時間かかります。笑
読む小説に関しては、よく本を読むフランス人の友達が居るので、その友達からおすすめを教えてもらっています。
日本語でもそうだけど、本を沢山読んでいる人って、言葉を沢山知っているし、綺麗な文章を書く人が多い。
私もそんな人になりたい。
日本語の語彙力も本当に少なくて、恥ずかしい思いをすることが多々あるのですが苦笑。
とりあえずはフランス語において、そんな人に少しでも近づきたいです。
今読んでいる本
『L'élégance du hérisson』
『優雅なハリネズミ』と言うタイトルで日本語翻訳もされているよう。
フランスでベストセラーになり、映画化もされています。
映画、以前たまたま観たことがあって、良い作品でした。
で、上記の友達に勧められたので!
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