昨日も暑かったパリ。
なんだかんだで、パリに来てから既に丸3週間経過!
早い。。
この夏はバイトをして稼ぎたかったので、バイトを探してたものの、なかなか決まらず、、時間だけ過ぎて行って焦っていたのですが。
ある日本食レストランで夏休み期間のバイトが決まりました!
良かった〜!一安心。嬉しい。
早速来週の月曜日からです。
この夏休みを使ってお金を稼げることが1番嬉しいですが、
それと同じくらい嬉しいのが、社会に関われること!!笑
既に仲良くしてもらってる日本人の方々が、パリにも何人かいらっしゃるので、そういった友達にも既にパリで会いました、、
が!!
学校に行くわけでもなく、働くわけでもなく、人に会う用事が頻繁にあるわけでもなく、ただ1人で毎日過ごしてるのは中々辛いものもありました、正直。笑
更に、私の場合、パリでの生活費の足しにアルバイトも必要なので、
バイトをしているわけでもなく、ただ日々を過ごすことに焦りがあったわけです。;^_^A
パリはやっぱり、生きるのにお金がかかる街ですからね。
何かに追われると解放されたくもなるけど、どこか社会に属していなかったらいなかったで孤独を感じる私は、無い物ねだりだなぁと改めて思いました。苦笑
今日決まったのは日本食レストランですが、実は前のスタージュ先のフローリストにもパートタイムで働きたいと希望はしてます。
人事担当をしてる方と中々タイミングが合わず、ようやく一昨日の水曜日に話が出来て。
そこから更に、その方から超忙しいパトロンに恐らく来週中には話が行き、そこからパトロンが決める そうです。
そもそも基本的には、フルタイムか、スタージュでしか受け付けないわよ、と初めに言われたものの、、
結構無理な条件である私の事情、
・学生ビザは週20時間(正確には1年あたり964時間)しか働けない、
・9月から学校に通うから週末勤務、
・通う学校では研修協定書はもらえない=スタージュ不可=有給での勤務を希望しなければいけない
等を説明したら、
それをしっかり真剣に聞いてくれて、それが嬉しかったです。。
フルタイムで働けるわけでもなくて、てかそもそも外国人だし。
無謀なお願いなのは自分自身でも承知はしています。。
でもまたあそこで働けたらいいなぁ...!
ちなみに、フランスではスタージュ=インターンをする場合には、法律的に研修協定書と言うものが必要です。
これは何か問題があった時に、学校側が生徒を守ることが出来るし、逆に店側も協定内容に反する事をスタージュ生がした時に、学校に責任を問うことが出来ます。
いくら無給の労働であっても、研修協定書がなければ違法になるので、それがバレた時には、研修生はもとより、パトロンも責任が問われるようです。
この研修協定書と言うのは本来、専門分野に関わる実地研修の為、たとえば花の学校なら花屋で研修するために学生に発行しますし、
法律を大学で学んでいたら、法律に関する仕事で研修先を探さなきゃいけない、といった形で発行されるものだそうです。
まぁただ、大学でもなく、専門学校でもなく、語学学校でもこの研修協定書を発行している学校はいくつかあるようです。
そして花の世界に関して言えば、だいたい皆さんこう言った学校に登録しながら、スタージュされている方が多いそうです。
パリの有名フローリストには、日本人のスタージュ生がだいたい1人はいらっしゃるようです。
もちろん正式に雇われてる方もいらっしゃると思いますが!(羨ましい!笑)
外国人でなくフランス人であっても、仕事探しが大変なのは、フランスの現実。
コネがあれはそのコネを利用するか、
スタージュをして、そこで気に入ってもらって正式に有給で雇ってもらう形が多いそうです。
専門学校の同級生の仲良かった子も、5月のスタージュ先のフローリストで、8月に試用雇用してもらい、それ次第!って言ってます。
ちなみにスタージュも、2ヶ月以上継続して行う場合は、2ヶ月目以降はいくらかの報酬が支払われなければならないという法律もあります。
ただ、その最低ラインはSMIC(フランスの最低賃金)よりもずっと低いはずです。
やっぱり海外で正式に雇ってもらって働くって、凄いことなんだなぁって改めて思う今日この頃です。
分野に限らず、ノワールあるいはサン・パピエ=不法就労等の問題も引き続き多いみたいですが。。
あ、あと。フランスは法律で守る社会だと思います。
雇う側も、雇われる側も、法律を知っておかないと、トラブルが起きた時に自分を守れないです。
逆に言えば、法律をちゃんと知っていれば、自己の権限は最大限利用できる社会ですけどね。笑
と、なんだか自分の赤裸々事情と、私の知ってる範囲の情報で、まとまりのない文章になってしまいました。
誰かの何かの参考になれば幸いです。