2015年7月22日水曜日

フランスに長期滞在して変わったこと?



おととい、日本への帰国を来月に控えた日本人の友達と話してて。


その友達は約1年の滞在だったのだけど、この約1年を通して、
自身の性格と言うか、他人との付き合い方が前よりオープンになったそう。
うん、それは良い事です♪


そんな話をしていて、ふと自分自身についても振り返ってみたり。






フランスに滞在していて、丸1年と3ヶ月くらい。
渡仏前と今とで、変わったことってあるのかなぁ。
自分自身で思うのは、良くも悪くも変わっていないような。笑
まぁまだ1年とちょっとですしね。

日本と違って、物事がすぐに上手くいかなくても仕方ないって、諦める度量は勿論ついたけど。笑
その結果、精神的に逞しくはなっているのかもしれないけど。


実質的な面で、語学力が渡仏時よりも伸びたのは、これも変化のひとつでしょうか。
日本に居ても語学力を伸ばせるかと言うのは、本人の意志とやる気次第だと言うのが私の考えですが、海外で生活する中で、その現地の言語が上手く使えないとスムーズに日々を送れない。
その必要性から、語学を習得しなくては、と必死にさせられると言ったメリットがあるとは思います。
なので、私もまだまだ中級レベルなので、もっと勉強しなくては!と未だに必死です。笑
また、アウトプットする機会を日本より簡単に得る事が出来るメリットはありますよね。


次に留学することのメリットのひとつとしてよく言われるのが、国際交流と言ったことでしょうか。
私に関しては、半年間の語学学校では、勿論色々な国籍の生徒がいたけど、10代後半や20代最初の若い子達のテンションにはついていけず。笑
友達や国際交流をする為にフランスに来たわけではないので、まぁ良いのですが、
もしかしたら勿体ないことをしたのかもしれません。


フランスに限らず、留学をしてその国の文化や、国際交流から、価値観が変わったと言った話はよく聞きますよね。
私も20歳前後の多感(過ぎていましたが。苦笑)な時だったら、また違ったのかもしれません。
でも逆に、多感なその時だったら、海外での長期生活で起こりうる事を、受け止めきれなかったかもなぁ、なんて思ったりもします。
こっちに来る前から、自分の軸がある程度あったからこそ、やってこれた所もあるなぁと。
幸い(?)ホームシックにもならないですし。笑


フランス人の仲の良い人がたくさんいるわけではないですが、親しくしてくれる人々はみんな良くしてくれたり、付き合いやすい方ばかりです。
数は多くなくとも、人に恵まれたことに関しては、ブログタイトルにもあるように、ラッキーな星の下に生まれたのだと思っています。笑
そもそも日本でも、広い人付き合いよりも、自分に合う人と親しく付き合うタイプなので、
そこもフランスに来る前から変わってないですね。


また、フランスで今まで出会った日本人の方々とお付き合いさせて頂いた中で、感じたこととしては、何かの目標や義務(企業から派遣されている方など)を持ってる方々は、逞しくて素敵な方が多かったなぁと思います。
私自身も、目標があったからこそ、時には辛かったり落ち込むことがあっても、自分で決めた目標の為に、自分で好きで選んだ道なんだから!と、頑張れた気がします。
(プライドと意地ですね。笑)


ワーホリという期間を存分に楽しみに来たり、あるいは学生の多感な時に、フランスで様々な文化に触れるという機会も、それぞれまた違う得られるものがあるのだろうなぁと思うので、それもそれで楽しそうです!

なので、ブログランキングで、色々な方のブログを拝見するのは楽しい(^ ^)


あとは、フランスに限らず他の国もそうですが、言語環境や文化は勿論、景色が違いますよね。
街並や景色の色、人々のファッションの色、雑貨の色、食品パッケージの色。
そう言った、日本とは違う景色、色使い。
これを感じる事が出来るのも、海外に長期滞在するメリットのひとつとしてよく言われますよね。

慣れてしまうとそれに反応しなくなってしまいますが、見て感じる意識を忘れたくないなぁと思う今日この頃です。
そういった事に対しての感性が変わったのか、変わっているのか、はたまた変わっていないのか。
それは自分自身ではまだ分からないですが、自国の日本で培われた感性を否定することはなく、新しく身に付けた感性も併せ持って、自分の感性となっていったら良いなぁと思います。


以上、しみじみと振り返ってみたことでした。





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