2015年7月26日日曜日

パリの歴史を見る 〜カルナヴァレ美術館〜


今日はバイトはお休みの日曜日。
せっかくの日曜日ですが、雨が降って肌寒い1日。
気温15度。部屋でも長袖のスウェットの部屋着です…!


そんな今日は、マレ地区にある、カルナヴァレ美術館に行ってきました。
常設展の入場料は無料!

この美術館は、紀元前から現在までのパリの遍歴を、史書や絵画や装飾などで紹介している美術館。


入場料無料にも関わらず、かなりの見応えがありました!
私は特に、パリの当時の景色が描かれた絵画が興味深かったです。
ノートルダム、セーヌ川などは今と変わらない景色ながらも、
描かれている人々の服装などが現代とは違い、当時を想像して楽しめました。
今はパリ20区のうちのひとつになっているものの、当時は建物もほとんどない、正にベルヴィルの丘から眺めたパリの街の絵なども。
館内には結構な絵画数が展示されているのですが、ピカソの絵も一枚ありました!


また、館内に入場して初めの展示室には、17~20世紀までのパリにあった様々な看板装飾のコレクション。
こちらも、粋なセンスが感じられるデザインばかりで、テンションがあがりました。笑

あと、私が大好きなミュシャがデザインを手がけた、フーケ宝飾店がそのまま移築されています。
ミュシャのセンスが光る、アールヌーヴォー満載のブティック。
ため息が出るくらい、美しかったです。
こんな店内で、お金持ちのマダム達がお買い物を優雅に楽しんだのでしょうね。


フランスのパリと言えばの、フランス革命についての展示も勿論あり。
革命後の各共和制の移行や背景なども。
勉強になります。



元々は個人の邸宅だった建物が美術館になっているのですが、建物自体も素敵なので一見の価値アリです。
お庭もお花が綺麗に手入れされていました♪



そんなこんなで、ローマは1日にして成らず、とは言いますが、パリも然りなのだなぁと深く感じるのでした。





雨降りが残念!!






美術館近くの道ばたで発見!!
帰りはブーケはなくなっていました。




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