Bonjour♪
フランスは連日暑さが続いてます。
明日からは特に暑くなるようで、最高気温38,39度、、?
ちょっと目を疑う予報です。
日本と違って湿度はないものの、日差しは強いし、お店以外には冷房なんてついてないから、どうなることかと少し不安。
ニュース記事にも熱中症対策が書かれています。
私の小っちゃい部屋の窓じゃ熱が籠りそう、、(^^;
昨日も暑い一日でしたが、パリに唯一あるfreeのブティックまで行ってきました。
私の部屋にはネットはついてないので、ネットの契約と、合わせて携帯も契約しました♪
今まではずっと日本からレンタルしてる現地利用可能な携帯を使っていたのですが、SMS送信料が意外に掛かってしまっていたし、やはりスマフォにしたかったので。。
freeは何と言っても破格ですね、携帯代が。
ひと月たったのコイン一枚2ユーロで無料通話2時間、SMS無制限です!
私は通話よりSMSを使うことが多いので、これで十分です◎
そして、フリーでインターネットを契約していれば、この2ユーロはタダになります。
フランスのインターネットは、Wi-Fi、固定電話、テレビの全部の配信がひとつの"Box"にまとまっています。
私の部屋にはテレビと電話はないし必要ともしてないのですが、このbox契約がひと月約30ユーロ(29.99ユーロ)なので、他の会社でネットと携帯を契約することを考えたら一番安いので、フリーでBoxと携帯携帯に決めました!
フリーは他の会社と違い、基本的に店舗を持たずにネット申しこみのみ。
ただ現在は中規模くらいまでの都市には、市内に1店舗構えているようです!
トゥールやアンジェにも一店舗ありました。
やっぱり直接やり取りできないと不安ですよね(^▽^;)
そんなわけで、ブティックではかなり待たされるのを覚悟して行きましたが、平日のお昼前なので、10分も待てば受付札をもらえ、その後も15分くらいで自分の番になりました(^.^)
さて、対応してくれたお兄さんはなかなかのイケメンでしたが、なんせ早口!
こっちが明らかにネイティヴでなかろうと容赦なく早口!笑
でも何とか手続きは完了。
さぁ携帯のSIMを自動販売機で買いましょう説明しますと言われたものの、肝心の携帯本体を持ち合わせていません。笑
SIMの番号が決まらないと契約手続き続けられないよ、ということでじゃあfnacで買ってきますわということに。笑
でも有難いことに、お兄さんの名前を記入した紙を渡され、これ持ってれば番号札持って待たずにダイレクトに僕が続きから対応するからと。
フランスにもありがたいサービスあるんじゃん!と一瞬思ったものの、番号札持って待ってる立場からするとアレッ⁉次は私じゃないの~⁉って思いますよね。笑
そんなこんなで、サンラザールまで徒歩で向かいfnacでスマフォのWindows phoneを購入。
Macユーザーだけど、安さに惹かれて。笑
そして再びfreeのブティックへ。
さっきお兄さんにもらった紙を見せたらすんなり通され、すぐにお兄さんが対応してくれました。
自販機でSIMカードを購入、携帯にセットしてくれ、すぐにつかえるようになりました♪
インターネットのboxに関しては郵送されるとのこと。郵送代に15€だったかな?かかるようです。
まぁ仕方がない。。
あと私の部屋は通信工事が必要なため、その工事費用も40€程かかります(・へ・)
ただ、来週の水曜日には工事のランデブーが取れたので、上手くいけば来週には使えるようになるかも?です!
また、フリーのSIMを購入することで、フリーが設けているWi-Fiスポットを使えるようになります。
私の部屋はWi-Fiが入るようで、この新しいスマフォでこうしてネットを利用してます♪
ちなみに、必要書類は身分証明書、銀行口座のRIBのみでOKでした(^^ゞ
部屋でネットがパソコンでも使えるようになるのが楽しみです!
2015年6月30日火曜日
2015年6月28日日曜日
Le 14è arrt. パリ14区
パリは14区のとある公園からBonsoir !
昨日パリに引っ越してきました。
モンパルナスを少し南に行った辺りの14区です。
まだ部屋にWi-Fiがないため、パリの公共Wi-Fiを使いに近所の公園に来てるわけです。(。-_-。)
14区はパリの中心地に比べると、庶民的な雰囲気。
かと言って、移民の方々ばかりでなく、富裕層以外のパリジャンもたくさんいる感じです。
建物に関しては、いわゆるパリの代名詞と言われるような、オスマン様式の建物ばかりでなく、比較的新しい(それでも50,60年は経ってる)建物も多い。
また、RueではなくVillaと言う住所にあたる、小さな小道も。
フラフラ散歩していたら、パリでは珍しい、一軒家も何軒か見つけました。
そして、家から歩いて20分弱でヴァンヴの蚤の市まで行けます♪
ヴァンヴの蚤の市は、クリニャンクールに比べて地元民にも人気があり、和やかな雰囲気。
天気が良くて時間のある週末は、散歩に良さそう(^O^)
ヴァンヴからの帰り道に、素敵なフローリストも発見!
自分への細やかな引っ越し祝いということで、シーズン最後であろう、大好きな芍薬を一本。
引っ越し初夜は土曜日と言うこともあり、近くのSoirée=パーティの音楽と人々の声が夜中の2時半ごろまで聞こえましたが、パリの庶民的エリアで住むなら、週末の夜はどこもそんな感じでしょうか笑
それでもパリ市内に関わらず、500ユーロ以下でトイレシャワーも部屋についた(とってもタイトなスペースなんですけどね;^_^A笑)、ちっちゃなステュディオが見つかったのはラッキーだと思います。
パリ市内は本当に家賃が高くて、屋根裏部屋でトイレは廊下といった条件でも最低500ユーロくらいはするのが普通のようです。(・_・;
また、大家さんによっては、減税の為に物件所有を報告してなかったり、申告していたとしても、実際とってる賃料より安い賃料に設定していたりするのが実態の模様。。
これだと、学生身分の滞在許可証で申請可能な住宅補助の恩恵が受けられない、あるいは少なくなりますのて、学生身分で部屋を探す場合はその辺の条件も確認しておくことをオススメします。
ちなみに私は在仏日本人向けのアノンスサイト、FR Japonというサイトで、大家さんが個人的に出したアノンスで見つけました。
日本人で色々配慮して下さる大家さんです。
話がパリの部屋探しにズレてしまったけど、自分の居所となった14区、住みやすそうなのが今のところの第一印象です。
時間がある時は色々歩き回ってみようと思います!
昨日パリに引っ越してきました。
モンパルナスを少し南に行った辺りの14区です。
まだ部屋にWi-Fiがないため、パリの公共Wi-Fiを使いに近所の公園に来てるわけです。(。-_-。)
14区はパリの中心地に比べると、庶民的な雰囲気。
かと言って、移民の方々ばかりでなく、富裕層以外のパリジャンもたくさんいる感じです。
建物に関しては、いわゆるパリの代名詞と言われるような、オスマン様式の建物ばかりでなく、比較的新しい(それでも50,60年は経ってる)建物も多い。
また、RueではなくVillaと言う住所にあたる、小さな小道も。
フラフラ散歩していたら、パリでは珍しい、一軒家も何軒か見つけました。
そして、家から歩いて20分弱でヴァンヴの蚤の市まで行けます♪
ヴァンヴの蚤の市は、クリニャンクールに比べて地元民にも人気があり、和やかな雰囲気。
天気が良くて時間のある週末は、散歩に良さそう(^O^)
ヴァンヴからの帰り道に、素敵なフローリストも発見!
自分への細やかな引っ越し祝いということで、シーズン最後であろう、大好きな芍薬を一本。
引っ越し初夜は土曜日と言うこともあり、近くのSoirée=パーティの音楽と人々の声が夜中の2時半ごろまで聞こえましたが、パリの庶民的エリアで住むなら、週末の夜はどこもそんな感じでしょうか笑
それでもパリ市内に関わらず、500ユーロ以下でトイレシャワーも部屋についた(とってもタイトなスペースなんですけどね;^_^A笑)、ちっちゃなステュディオが見つかったのはラッキーだと思います。
パリ市内は本当に家賃が高くて、屋根裏部屋でトイレは廊下といった条件でも最低500ユーロくらいはするのが普通のようです。(・_・;
また、大家さんによっては、減税の為に物件所有を報告してなかったり、申告していたとしても、実際とってる賃料より安い賃料に設定していたりするのが実態の模様。。
これだと、学生身分の滞在許可証で申請可能な住宅補助の恩恵が受けられない、あるいは少なくなりますのて、学生身分で部屋を探す場合はその辺の条件も確認しておくことをオススメします。
ちなみに私は在仏日本人向けのアノンスサイト、FR Japonというサイトで、大家さんが個人的に出したアノンスで見つけました。
日本人で色々配慮して下さる大家さんです。
話がパリの部屋探しにズレてしまったけど、自分の居所となった14区、住みやすそうなのが今のところの第一印象です。
時間がある時は色々歩き回ってみようと思います!
2015年6月27日土曜日
1年ちょっと経過後の成果…DELF B2受験
渡仏して1年と2ヶ月くらいが経過した今更ですが、DELF(フランス語力のディプロム試験)のB2レベルを受験しました。
ちなみにB2レベルの目安は下記を参照
http://www.delfdalf.jp/b2/b2_jp.htm
フランス語を母語としない者が、フランスの大学に学部入学する際に、最低B2以上のフランス語レベルがないと入学を受け付けてもらえません。
なので、B2取得を目指して、語学学校で勉強してる人が多いです。
それなりに勉強しないと合格ラインを越えれないし、B2を合格していると言えば、それなりにフランス語を勉強した証明になります。
4つのパートで合計100点満点のうち、半分の50点を越えれば合格ですが、落ちてしまう人も少なくはないレベルです。
昨日はCompréhension orale(聞き取り理解)、Compréhension des écrits(長文読解)、Production écrite(作文)。
そして今日はProduction orale(口頭表現)。
結果は、、、
合格出来た〜!!(*^^*)
ホッと一安心。。
私の受験会場での合格率は結構高かったようですし、比較的易しめの問題だった印象です。
前回のレベルB1は、渡仏して半年弱ぐらいに受験して合格していましたが、専門学校に行ってる間はフランス語自体の勉強をする余裕がなかったのです。
それでフローリストの国家試験も終わって余裕も出来たし、ちょうど時間もあったので、合格しておきたかったB2にも挑戦してみました。
作文と口頭表現は思っていたよりも点数が取れなかったですが、全体的にバランス良く点を取ることが出来たかなぁと思います。
B1結果に引き続き、聞き取り理解が1番低い点数ですが。(>_<)
私は渡仏してから、半年間弱は語学学校に行き、その間はしっかりフランス語だけを勉強していました。
その後の花の専門学校の半年間はフランス語自体の勉強はほぼしていませんでした。
ただ、逆にネイティヴのフランス人達と触れ合う機会は語学学校にいる時より格段に増えたし(なんせ語学学校と違って、クラスメイトのほとんどがフランス人)、専門の筆記試験の為の勉強で、フランス語理解力は僅かながらも鍛えられていたのかもしれません。
実際、自分自身の冷静なジャッジだと、日常生活を送る上での会話はそんなに問題ないですし、よく話せるね〜ってフランス人に言ってもらえることが多いです。
(だから今回の試験の受験前は、絶対受かるよ〜!って言ってくれるのが、逆に結構プレッシャーでした。。)
でも、今だにニュースをディティールまで理解したり、ネイティヴ同士の会話を完全に理解することは出来ないですし、自分が予め予測してない話をいきなり振られると、上手く聞き取って理解出来ないことも多いです。
聞き取り理解は本当に苦手です。汗
これは個人差があるとは言え、1年ちょっとの滞在期間では、伸びる幅の限界があるかなぁと、私自身や周りの日本人方を見てて思います。
日本人の方々で、ほぼ初学者レベルで初めて、半年ちょっとでB2受かるまで伸びる人も珍しくないですが、聞き取り理解力の点数が1番低い場合がほとんどのようです。
あとボキャブラリーは日々コツコツとやらなきゃいけないなーって改めて痛感しました。
フランス語に限らず、英語の語学留学でもよく言われますが、現地で1年居てペラペラ&きちんと正確に理解出来るってのは、理想であって、現実は難しいものなんだなぁと改めてつくづく思います。
...って言うと何だがネガティブな見方かもしれませんが、、
結局のところは勿論、語学の伸びるか伸びないかの差は、何より本人の努力で勉強をコツコツ積み重ねることだなぁと。
語学ってちょっと勉強したからって、その成果が直ぐに見えなかったりもするけど(だから落ち込む事もよくありました苦笑)、
長いスパンで少しずつ積み重ねた先に上達があるのかなーっと。
だから、これからもコツコツとフランス語学習を継続する!!
と、ここに宣言しておきます!!笑
さて、今日はお世話になったトゥールを離れ、パリに移動。
今回は一週間近くお世話になったから、マダム、ムッシュと離れるのがさみしい〜(;_;)
今日からパリ生活です。
国家試験の結果は来週だけど、B2も受かったし、新天地で心機一転がんばらねば。
2015年6月25日木曜日
フランス語の発音
Bonjour ♪
今日もロワール地方は良いお天気、暑くなりそう。
今日はフランス語の発音について。
フランス語において発音は本当に重要だと思います!
単語や文法を知っていても、発音がある程度出来てないと、ネイティヴは訝しげな顔で笑
『???』
と言った状態になります。
冗談抜きでみんな真顔でこういう反応をするので、私も最初はへこんだりもしたものでした。
それはただ、ちゃんとこちらの話を聞こうとしてくれてる姿勢なのですが(b_d)
もちろん発音よりも相手に伝える気持ちが1番大事なので、その気持ちがあれば伝わったりするものでもあります。
ただですね、発音をより正確に出来るようにする努力も、フランス人に対して重要な敬意だと私は思ってます。
私たち日本人が、日本語ネイティヴではない人が話す日本語、ある程度発音にクセがあっても何とか理解しようとしますよね。
でも、発音が私たちと変わらないくらい滑らかで美しい日本語の音で話したら?
そりゃあ感動しますし、私たちにとって母語である日本語を、そんなに一生懸命学んだのだと何だか嬉しい気持ちになりませんか?♪
私はなります!(^O^)
それはフランス人にとっても同じだと思います。
よく言われるように、フランス人達はフランス語に対して今なお誇りに思ってると言うか笑、やはりフランス語は美しい言葉だと純粋に思ってる人が沢山います!
なので、こちらが発音が比較的訛りなく話すと、それだけで
『あなたはフランス語がよく話せますね〜!』
って感心してくれます♪
たとえ日常会話レベルだったとしても。(逆にそう思われるのはプレッシャーですが。笑)
フランス語の発音に関しては、英語に比べると、文字の綴りによって規則的だと思います。
同じアルファベットを使う言語だし、共通する単語もありますが、英語の発音とは基本的に別物ですよね。
私は、本当にホームステイ先に恵まれていたので、毎晩私がテキストを読み、それをマダムが聞いてくれ、発音が違っているところを指摘してくれ、練習しました。
そのおかげで、綺麗にフランス語話せるねって初めて会うフランス人に言ってもらえる機会が本当に増えました。
専門学校時代も、クラスメイト達に『Mizukiの発音は可愛いね♪』って若干からかわれながらも笑、苦手な発音の音を何回も発してくれたり、私の発音を聞いたくれたりもしました( ̄ー ̄)♪
フランス語は日本語と違って、唇自体をしっかり動かして発音することが大事ですので、当初は口が疲れたりもしてました。笑
今でも会話する時は口に意識を持ってます。
疲れてるとウッカリその意識が抜けて、あの訝しげな『???』顔をされて、ハッとすることもあります。笑
通っていた語学学校では、フォネティック=発音の授業があり、自分の発音したものを録音して聞く機会もありました。
やはり自分の耳で自分の発音を聞かないと、全然違う音になってしまってることとかにも気づけないですよね。
なので、文法や会話練習以外にも、こういったシステムを取り入れてる語学学校に通われるのを私はオススメします。
とはいえ、私も引き続き苦手な発音はまだまだ沢山あります!
Rの音は出来るんですが、"Rue=通り"が未だにちゃんと言えません。涙
あと、母音"ou"の音も苦手です(>_<)
若者たちのフランス語が変わってきているとは言え、本来のフランス語って本当に美しい。
当初はそんなにフランス語の音に憧れは無かったのですが、
語学学校で先生が詩を読んだ時に、本当に美しくて感動したことがあります。
フランス人のような発音で話すのは、100%は無理に近い。
それでも少しでも100%に近づきたい。
フランス人のような音で話したい!!!
そんな思いから、9月からパリ第3大学付属の、外国人向け発音学コースを受けることに決めてます( ´ ▽ ` )ノ
さぁ、今日も発音意識を忘れずに頑張ります!笑
ミルフィーユ♪フランボワーズソース掛け。
にんまりする程美味しかった〜♡
2015年6月24日水曜日
現地の学校の中で学ぶということ、そしてフランス人考察?
先日、通っていた花の学校について書きましたが、今日はその現地の学校でフランス人に混じって学ぶという事について書きます♪
筆記テスト時に辞書持ち込みOKだったりと言った、”外国人学生”だからという配慮はありましたが、(大学の学部や院での勉強となると、フランス人生徒と同等に厳しく評価されるので、相当勉強が必要となるようです…)、基本的には先生もクラスメイトも普通に接してくれました♪
パリに比べると外国人慣れしていないフランス人が多いとは言え、さすが移民が多い国フランス、”外国人がいる光景”には慣れているんでしょうね。
当たり前ですが先進国のひとつでもあるので、みんなそれなりに社会性もある人たちばかりです。
フランスでは挨拶するのは基本中の基本ですし、日常のちょっとしたタイミングがかぶった時に、気持ちよく譲ってくれたり。
自己主張が強いという国民性は間違いないですが笑、だからといって社会生活で他人に配慮がないというわけでは全然ありませんでした。
そんなフランス人達と接している中で、私が一番印象に残っているのは、フランス人て本当にちゃっかりしているというか、要領がいいと言うか!笑
授業の間の休憩は先生も含め、基本的にみんな”の〜んびり”と定められた休憩時間以上を過ごします。笑
実技の授業は週の前半か後半に、2日あるいは3日連続で行われ、最終日は教室中を掃除します。
そしてそれが終わったら授業終了→解散という流れ。
休憩のんびり、おしゃべり大好きフランス人ですが、この掃除が終わったら帰れる!!と分かった瞬間、今までの3倍は勝るであろうスピードで黙々と掃除をしだすのです。
そんなにスピーディーにも動けるの〜!?と最初は驚きました。笑
私は日本にいてもマイペースな方ですが、要領のいいフランス人(特に女性達!)の中にいると、いつもワンテンポ遅れたり、、自分は相当なアホだったのか?と今更気付かされたり。。笑
力を入れるべき所と入れなくてもいいところ、それを上手い事見極めるのが本当に常々感心したものです。
あとはパリに比べて、地方は平均所得層(日本よりずっと低いはずです)が多いと思うので、みんなエコノミゼ=節約好きな感じでした。
無駄なものにお金はかけない、自分に取って本当に価値あるものにお金を使いたいと言うのも、要領の良さのひとつかもしれませんね。
それから、現地の学校の中で学ぶという事で、学びたい専門的な内容は勿論でしたが、やはり活きた日常会話フランス語を学べる良い機会でもありました!
その中でも私が当初知らず、でも本当に周りのクラスメイト達が会話の初めに良く発していた言葉…
『Du coup,〜』
この、”デュ・クゥ”というフレーズを本当に頻繁に耳にしました。
クラスメイトに『本当にすごく良く聞こえるけどどうゆう意味なの!?』と聞いてみたところ、”それでさぁ〜、”と言った意味だそうです。
接続詞のDoncやAlorsと正確に同意ではないようですが、会話のつなぎで使うようです。
あと、Familier=打ち解けた間柄で使う言葉なので、オフィシャルや試験などの場で使うのは控えた方がいい言葉なんだそうです。
私たちも日本語で会話している時に、つい言ってしまいますよね?
『でさぁ〜、』『ところでさ〜』と言った感じでしょうか。
フランス人達の会話を聴いていると、みんな本当に頻繁に使います(^v^)
今ではすっかり私もDu coupを頻繁に使うようになってしまいました♪笑
そう言った感じで、ネイティヴ同士のリアルな日常会話を日常的に聞ける中で、よく使う言葉、フレーズが自然と耳に残り、吸収出来たと思います!
その反面、日常生活はどうにかなってしまう分、それ以上ボキャブラリーが増えてないっていう反省もありますが!苦笑
その他にもフランス人達に混じって学ぶ中で、いろんな気づきや吸収があったのも、とても貴重な経験になったと思います(^ ^)
アンジェでルームシェアしていたお家♪
18世紀に作られた可愛らしいお家でした。
学校のデッサンの授業で。
鉛筆デッサンは黙々と手を動かすのが好きな時間でした。
2015年6月22日月曜日
私の第2のホーム、トゥール♪
昨日は夏の始まりの1日、Fête de la musiqueという、フランス中の街角で、プロアマ問わず、いろんなジャンルの路上ライブが開かれる音楽のお祭りでした♪
ヨーロッパのほとんどが、こういった音楽祭りだったり、夏至のお祭りですよね。
実は私は誕生日でもあるので、誕生日を人に言う時は、fête de la musiqueの日!って言うとネタになります。笑
私は以前に住んでたトゥールという街で、友達とカフェでアペリティフ、そのまま夕ご飯を食べていたのですが、すぐ近くの演奏が聴こえるので、楽しい食事でした♪
老若男女問わず、街に繰り出して音楽を楽しむ空気が、素敵な文化だなぁと思います。
さて、タイトル通り、今や私にとって第2のホームは、何と言ってもこのTours(トゥール)という街♪
ここで半年間、語学学校に通ったのですが、とても良いホームステイ先で、そこを発った今でも、頻繁にお家に泊めさせてもらい、娘のごとく可愛がってもらってます♡(*^^*)
留学当初にも書きましたが、トゥールの街並みは綺麗だし、治安もとても良いし、人々も親切な人が多く、何よりフランス語も綺麗!雄大なロワール川の眺めも素敵だし(^O^)
ちっちゃい街ですが、生活に困らない一通りのお店は揃ってます。
個人的な贔屓目は除いたとしても笑、語学を学ぶ場所としては、非常に良い環境じゃないかと思います。
ちなみに、花の学校期間にいた、アンジェと言う街も、大学付属の語学学校がある為、留学生が多い街のようです。
アンジェも治安は問題ないですし、一通りの買い物や遊べるところは揃ってる印象でした!
また、同じロワール地方の中で、1番大きな街ナントに訪れたこともありますが、ナントも活気があって、住んでみたいと思う素敵な街でした♪
パリに今まで長期間住んだ事はないですし、ロワール地方以外の地方都市はあまり知りませんが。トゥールで知り合った同じ日本人の方々も、真面目にフランス語を勉強したいという方々が多く、そういった方々からの刺激を頂けたのも、トゥールを選んで良かったと満足している理由の1つでもあります。
フランスとは言えば、言わずもがなのパリも素敵ですが、地方都市での留学もお勧めです(^ ^)
写真1枚目: ロワール川と昨日の夕暮れ
写真2枚目:アンジェの街
2015年6月19日金曜日
花の学校のこと。
DELFのB2に向けての勉強、思った以上に単語力が足りてなくて苦戦中...
それはさて置き、今更ながら、通ってた花の学校のことを書きます。
フランスへの花留学に興味を持ってる方の参考になれば....
私が通っていたPiverdière (ピヴェルディエール)という学校は、アンジェの中心街からバスで30分(!)近くかかる、郊外にあります。
(あんまり素敵な写真じゃない。笑)
なので、学校のすぐ横なんて、こんな感じ。
のどかです。笑
フランスはパリ以外の地方都市は、基本車社会なので、クラスメイト達はみんな自分の車で通ってました!
そして、みんな週末は各々の地元に車で帰ってました。
私が取っていたコースは、"Devenir Fleuriste"="フローリストになる"という6ヶ月間のコースです。
この6ヶ月に、3週間の必須スタージュ(店舗研修)が含まれています!
クラスメイトのほとんどが、今まで花の仕事も、趣味でも、フラワーアレンジメントは一切やったことないって感じでした。
実際、フラワーアレンジメントの基本の形から先生がレクチャーしてくれます。
ちなみに、フランスで『私はフローリストです。』って正式に自称するには、国家資格を持ってることが基本になります。
これが私が今月初めに受験した、CAP(Certificat d'aptitude professionnel=職業適性証明 )です。
最低限この資格を持ってないと、花屋を開くことは出来ても、店名にfleuristeと正式には入れられないんだとか。
実際、2回目のパリでのスタージュ先では、初日に色んなスタッフから「もうフローリストなの?」って聞かれ...
「??? 花の学校を卒業したところだけど...CAPはこれから受ける予定です。」って答えると、
「じゃあまだフローリストじゃないんだね。」って返答が返ってくるのです(°_°)
CAPはフローリスト以外にも、色々な職種にあります。
パン屋、パティシエ、エステティシャンなどなど。
いずれにせよ、フランスは日本以上に非常に学歴&ディプロム社会です。
(これについては、また書きたいです。)
それで、私が取っていたコースは基本的に、このCAP取得が目標になってます。
なので、それに沿った内容の授業を受けることになります。
そのため、花の実技や知識以外にも、植物学だったり、法律経済(と言っても一般常識レベルくらいです)だったりの授業もありました。
これらの授業は勿論全てフランス語なので、実技はまだしも、講義の授業は話を聞いてるだけで着いていくのは大変です。(^_^;)
ただ、韓国人や日本人の留学生も多いため、先生たちがプリントを用意してくれるなどの配慮がありました♪
クラスメイト達も基本的にみんな親切だったので、分からないことは聞けば教えてくれます!
フランス現地の大学入学とは違い、DELFのB2を持ってなくても入学出来ます。
学校側の書類には、B1が望ましい、最低でもA2とは説明がありましたが。
入学前にフランス語はある程度しっかり勉強しておくことを、勿論お勧めします。
私は6ヶ月間を語学学校だけに専念する時間に当てましたが、それでももうちょっと当てたかったのが本音です。
実技に関しては、先生がみんなの前でデモンストレーションを行ってくれる分、目で見て吸収出来る部分はたくさんあります。
でも、やはり語学もしっかり力があれば、言葉の説明もより深く理解出来ますもんね(^ ^)
さて、授業時間やコースの内容に関しては、フランスってラテンの国だから、比較的ゆるやかなのかな〜?なんて思い込みは、すぐに崩れ去りました。笑
朝は早い日は8:20始業。夕方16:40あるいは17:40まで毎日しっかり学校で授業を受けます。
日が短い冬は、真っ暗で寒い中、家を出て、帰りもお疲れの所を真っ暗で寒い中帰宅。涙
振り返ってみると、毎日遅刻せずに頑張ったなぁと。。
更に、実技、筆記ともにほぼ1週間に1つ以上は小テストがありました。
これも予想外!
筆記に関しては、テスト時に辞書持ち込みを先生達は許してくれますが、覚えなきゃいけない用語などは勿論フランス語。
日本語で覚えるのも大変だっていうのに、アルファベットで覚えるのは結構しんどいものでした。苦笑
そんな感じで、一週間のうち平日は朝から夕方まで1日しっかり学校→夜はお疲れ→明日に備えなるだけ睡眠確保、週末はテストの為に勉強って感じの学校生活でした。
3月は特に勉強に追われて結構辛かった。苦笑
勉強を諦めることは出来るけど、諦めたら最終的に学校卒業時のディプロムが取れませんからね、大げさですが自分との闘いでした。笑
最終的に良評価付きの卒業ディプロムを取得出来たことが、この上なく嬉しかったのは言うまでもありません★
そして、このカリキュラムのおかげで、しっかり勉強することが出来たと思います!
(勿論そのために留学してるのですが!)
学校の説明で長くなってしまいましたが。
この学校に通ってみて良かったこと。
私にとっては、色んなアイディアを吸収出来たこと、そしてじっくり自分のセンスと向き合って作品作りに集中出来たことです。
この学校で学ぶArt floraleはその名の通り、アーティスティックなスタイルや技術を学びます。
相変わらず大人気の、日本の雑誌で紹介されているような、エレガントでシックな"パリスタイル"みたいなブーケの技術やセンスを学べるわけではありません。
言ってしまえば、パリのフローリストで直ぐに適応出来るような実践的な内容とも少し違うと思います。
ただ、花の使い方も勿論、あとは資材の使い方に関して、本当に色々なアイディアを先生達が見せてくれます。
そういったアイディアを知ることは新たな発見だったし、クリエイティブで凄く新鮮でした。
アイディアのストックを増やすことは、クリエイティブな仕事には必要不可欠ですもんね!
また、私は日本でブライダル装花メインのアトリエで1年働いた経験がありますが、働いてるのとは違い、時間や商品の精製にとらわれることなく、思いっきり作ることに集中出来たと思います。
それらの時間が、きっと自分のセンスを磨く糧になったのではないかと、私は満足しています。
こんな感じで、長くなってしまったけども、私の1体験と1感想が誰かのお役に立てたら幸いです。
匿名で採点するため、アルファベットが振られます★
この写真で実技の教室の雰囲気が少しでも伝われば….!

毎年、学校主催のフラワーコンテストが、アンジェ郊外のお城で(!)開催されます。
私たちのクラスは、そのお城の中にある劇場デコレーションを実地で学べました♪
2015年6月17日水曜日
滞在許可証の更新手続き!
もー、本当に人間てのは怠るということが大得意である。
いや、人間と一括りにしてはいけない。私だ。
またしても久しぶりの更新。
5月は花の学校を卒業し(ディプロムもちゃんともらえました!嬉)、2回目のスタージュ。
日本でも名前がよく知られてるフローリストのお店で。
そしてアンジェに戻ってきて、CAP(=Certificat aptitude professionnel)という国家資格の試験を受けました。
結果は7月の初め。
国家試験も終わったことだし、バカンスー!と言いたいところだけど、次はフランス語のディプロム試験のために勉強中...試験は10日後。
さて、そんな4、5月の間に滞在許可証の更新がありました。
そのことについて記録しておきます。
私は現在の居住地Angersにおいて更新したので、地方在住者の1情報として参考になったら幸いです。
パリ在住の方のブログは見つかっても、なかなか地方在住の方の滞在許可証更新情報が見つからないですしね。
時系列↓
2015.1月頃〜 滞在許可証更新の情報を収集しはじめる
2015.2.16 Préfectureに滞在許可証更新の為のランデヴーをとりたいとメール。
AngersはMaine-et-Loire県になるのですが、ここは滞在許可証の更新申請はメールでランデヴーをとる仕組みになっています。
詳しくは県庁サイトの外国人受付ページを参照下さい。
2015.2.17 Péfectureから返信。最速で4月9日になりますとのこと。
ランデヴーのConvocation(召喚状)と必要書類リストが添付されていました。
2015.4.9 AngersにあるMaine-et-Loire県のPréfectureにランデヴー指定時間に行く。
担当のおばちゃんも優しく、問題なくレセピセをゲット。
2015.5.12 Carte de séjour出来たからというConvocationが届く。(その時はパリにいた)
2015.5.22 PréfectureでCarte de séjour受領。まさかの1年有効!驚
こんな感じでした。
問題なく、かつ思いの外はやく更新手続きが終わったのが素直な感想です。
しかも学生身分の滞在許可証にも関わらず、なんと学校の仮登録証すらなしで1年有効の滞在許可証を手に入れる事ができました。。驚
ネット情報だと、パリでは更新が厳しいようなので、田舎のアンジェ万歳?なのかな。。
学生滞在許可証の申請用紙(県庁からRDVについての返信があった時に添付されてました♪)には、自身の基本情報記入以外に、学習計画欄があります。
私はそこに、6月にCAP試験を受けたのち、9月からパリ第三大学付属の発音コースを受講したい旨(フローリストとしての経験値を積むにあたって、それが必要などと理由をしっかりつけて。)を記入しました。
友達のフランス人に添削をお願いし、よりフォーマルで丁寧な文にしました。
それのおかげで、仮登録証なしでも1年有効…!?
ルールはあっても、いつも1つの結論や結果にならないのが、フランス。
予想外の出来事が起こる確立が、日本より遥かに高いフランス。
でも、最後には何とかなるのもフランスだなぁと、フランス滞在が1年を過ぎて改めて思う今日この頃。
フランスはバラのシーズン到来です。
美しく咲き乱れるバラをあちこちで見つけることが出来るのは、フランス生活の美しさの1つでしょう♪
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