2015年6月27日土曜日

1年ちょっと経過後の成果…DELF B2受験


渡仏して1年と2ヶ月くらいが経過した今更ですが、DELF(フランス語力のディプロム試験)のB2レベルを受験しました。

ちなみにB2レベルの目安は下記を参照
http://www.delfdalf.jp/b2/b2_jp.htm


フランス語を母語としない者が、フランスの大学に学部入学する際に、最低B2以上のフランス語レベルがないと入学を受け付けてもらえません。

なので、B2取得を目指して、語学学校で勉強してる人が多いです。
それなりに勉強しないと合格ラインを越えれないし、B2を合格していると言えば、それなりにフランス語を勉強した証明になります。

4つのパートで合計100点満点のうち、半分の50点を越えれば合格ですが、落ちてしまう人も少なくはないレベルです。


昨日はCompréhension orale(聞き取り理解)、Compréhension des écrits(長文読解)、Production écrite(作文)。

そして今日はProduction orale(口頭表現)。


結果は、、、
合格出来た〜!!(*^^*)
ホッと一安心。。


私の受験会場での合格率は結構高かったようですし、比較的易しめの問題だった印象です。


前回のレベルB1は、渡仏して半年弱ぐらいに受験して合格していましたが、専門学校に行ってる間はフランス語自体の勉強をする余裕がなかったのです。
それでフローリストの国家試験も終わって余裕も出来たし、ちょうど時間もあったので、合格しておきたかったB2にも挑戦してみました。


作文と口頭表現は思っていたよりも点数が取れなかったですが、全体的にバランス良く点を取ることが出来たかなぁと思います。
B1結果に引き続き、聞き取り理解が1番低い点数ですが。(>_<)


私は渡仏してから、半年間弱は語学学校に行き、その間はしっかりフランス語だけを勉強していました。
その後の花の専門学校の半年間はフランス語自体の勉強はほぼしていませんでした。

ただ、逆にネイティヴのフランス人達と触れ合う機会は語学学校にいる時より格段に増えたし(なんせ語学学校と違って、クラスメイトのほとんどがフランス人)、専門の筆記試験の為の勉強で、フランス語理解力は僅かながらも鍛えられていたのかもしれません。


実際、自分自身の冷静なジャッジだと、日常生活を送る上での会話はそんなに問題ないですし、よく話せるね〜ってフランス人に言ってもらえることが多いです。
(だから今回の試験の受験前は、絶対受かるよ〜!って言ってくれるのが、逆に結構プレッシャーでした。。)

でも、今だにニュースをディティールまで理解したり、ネイティヴ同士の会話を完全に理解することは出来ないですし、自分が予め予測してない話をいきなり振られると、上手く聞き取って理解出来ないことも多いです。
聞き取り理解は本当に苦手です。汗
これは個人差があるとは言え、1年ちょっとの滞在期間では、伸びる幅の限界があるかなぁと、私自身や周りの日本人方を見てて思います。

日本人の方々で、ほぼ初学者レベルで初めて、半年ちょっとでB2受かるまで伸びる人も珍しくないですが、聞き取り理解力の点数が1番低い場合がほとんどのようです。

あとボキャブラリーは日々コツコツとやらなきゃいけないなーって改めて痛感しました。


フランス語に限らず、英語の語学留学でもよく言われますが、現地で1年居てペラペラ&きちんと正確に理解出来るってのは、理想であって、現実は難しいものなんだなぁと改めてつくづく思います。


...って言うと何だがネガティブな見方かもしれませんが、、
結局のところは勿論、語学の伸びるか伸びないかの差は、何より本人の努力で勉強をコツコツ積み重ねることだなぁと。
語学ってちょっと勉強したからって、その成果が直ぐに見えなかったりもするけど(だから落ち込む事もよくありました苦笑)、
長いスパンで少しずつ積み重ねた先に上達があるのかなーっと。



だから、これからもコツコツとフランス語学習を継続する!!

と、ここに宣言しておきます!!笑


さて、今日はお世話になったトゥールを離れ、パリに移動。
今回は一週間近くお世話になったから、マダム、ムッシュと離れるのがさみしい〜(;_;)

今日からパリ生活です。
国家試験の結果は来週だけど、B2も受かったし、新天地で心機一転がんばらねば。







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