2016年11月4日金曜日

パリが面白いと思うところ。



1年弱ぐらい生活もしたパリですが、今回の滞在でパリの中を歩いていると、改めて面白い街だなぁと思ったりする。


街を歩いていると、地区によって全然雰囲気が違う。
もっと言うと、通りが一本変わるだけで変わったりする。
シックでそれなりの身なりをした人たちが歩いているところもあれば、
いろいろな人種が混ざっていて活気があるところもあるし。
観光名所がそこらじゅうにある中心地から離れると、生活感たっぷりの庶民的な下町っぽいエリアもあったり。
 パリは歩いてこそ、楽しい発見がたくさんある街。


 そして、相当な富裕層なんだろうなって見える人から、路上生活者や物乞いの人まで。
社会の上から底辺までが、この小さいメトロポールの中に詰まっている、それを垣間見れるのが面白いなって思います。
面白いというか、考えさせられます、いろいろ。


先ほど、パリは歩いてこそと書きましたが、移動手段として、私はメトロよりバスの方が好きです。
景色をみることが出来るので。

パリで生活していたある日、特に予定のない日曜日、ふと思い立ってバスにのってパリの北の端のほうまで行きました。
蚤の市のある南端のヴァンヴからモンパルナス、ルーヴル、オペラを通り、南北を横断する、 95番線。
終点のポート・ドゥ・モンマルトルのあたりは、移民たちの市?が開かれたあとのようですが、はっきり言ってちょっと異国の雰囲気さえ感じる様な場所でした。
同じバスに小一時間乗ってるだけで、実に様々な景色を見ることができる。。






 道をよく見ると犬の糞はそこらじゅうにあるし、メトロの駅もくさかったりするけど、
パリの歴史的建造物や、オスマン様式の建物が並ぶ景色は、いつ見ても美しいな、と思います。
6年ほど前に、ロンドンからパリまで足を伸ばし、それが初めてのパリでした。
その当時はロンドンやイギリスの方に興味があったので、実は初めてのパリは、その優雅な建物の並びに圧倒され、なんだか重厚すぎるなぁとさえ感じたりしました。
なので、その後住みたいと思うだなんて、想像すらしてなかった。笑
 今はこの、唯一無二な花の都が好きです。
(もっと言うと、パリよりフランスの地方の雰囲気の方が好きです。笑)
長く生活するとまた違うのかな。


一番好きなのは、パリの夕暮れ時。






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